昨日に引き続き本日も、先月行われた「国体スポーツクライミング競技 北海道ブロック予選会」にて挑戦されたボルダリング課題をご紹介いたします。
今回は男子の決勝にて登られた4課題をご紹介いたします。
※画像はブロック予選会当時のものですので、現在は各課題にグレード別に色分けされたテープが貼られています。
まずは1課題目の黒テープ課題となります。

こちらの課題は非常に難易度が高く、2手目から激ムズなムーブが入ってくるため、完登できるクライマーは北海道ではあまり多くないのではと思わせてくれる程の高難度課題となっています。
カチの保持力はもちろん、スローパーの力やピンチの力も必要となり、とにかくパワーを要する課題となっています。
現在は赤テープ(1級)が貼られています。
次にご紹介するのが水色テープ課題となります。

こちらの課題は、男子決勝課題の中では1番取り付きやすい課題かと思いますが、それでも上部には難しい部分があり、完登を簡単には許してくれません。途中で僕の大好きな果物※に似ているホールドもあり、ここでしっかりと指皮にダメージを与えてから後半の箇所に挑むことのできる課題です。
(※釋迦頭 (バンレイシ): 台湾で食べることのできる果物で、表面がボコボコしており、食感はねっとりとして少しシャリシャリッとした感じで、果肉は白くてくリーム状の甘〜い果物です)
予選会の決勝課題ということもあり、男子の決勝課題を是非落としたい!という方には打ってつけの課題ではないでしょうか。
現在は黄色テープ(3級)が貼られています。
3課題目は水色テープ課題となります。

こちらは、「来ましたコーディーネーション課題!」と思わせてくれる課題であり、初手からランジムーブが入ってきます。
ランジで飛びついたホールドから、更にもう1つ横のホールドへランジの勢いを利用して飛んでいき、身体の振られにも耐えて初めて身体を安定させることのできる課題となっています。
ランジを止めた後のムーブは落ち着いて行けばそれほど高い難易度ではなく、この課題を完登できるかどうかはコーディネーションムーブでしっかりとホールドに掴まることができるかどうかにかかってくるかと思います。
現在はオレンジテープ(2級)が貼られています。
そして最後に、4課題目の黒色テープ課題です。

こちらの課題は、スタートの体勢から既に難しいものであり、berghausのスローパー3つを使って上がって行き、最後にまたトップberghausのホールドをとるという課題となっています。
恐ろしいほどのスローパー力が求められる課題であり、国体予選会の選手のレベルの高さを感じられます。
現在はオレンジテープ(2級)が貼られています。
以上、国体の北海道ブロック予選会にて登られた、男子の決勝課題をご紹介いたしました。
ボルダリングの強さに自信のある方は是非、美唄に登りに来て一度挑戦してみてください。国体予選会の男子決勝はどのようなものかを感じていただければ幸いです。


