歩き1人旅

歩き旅〜九州編〜 4/12

4月12日

朝起きてテントを畳んだ後で、芝生にレジャーシートを敷いて朝ごはん。
昨晩の残りの惣菜とあく巻き、山芋とうふなどをいただく。昨晩は沢山食べたのだが、それでも朝にはお腹が空くのはさすが毎日12キロほどある荷物を背負って歩き、カロリーを消費する身体になって来ているのであろう。
どのご飯も美味しくいただいた。

山芋とうふは確かに山芋の味がして柔らかい豆腐であり、美味しかった。

キャンプ場利用中はこの札をテントにつけておき、利用料を支払った者だと示す。出発前に指定の箱にこれを入れ、チェックアウトは完了。とても合理的である。

今日は鍾乳洞のある球泉洞へ行き、観光を楽しむ予定である。

出発して早速道を間違えて笹林の道を歩くが、おかげでとてつもなく太い竹に遭遇。思わず持っていた2Lのペットボトルを横にして撮影。
しかし大きい。これだけ太いとかぐや姫がいてもおかしくはない。お爺さんもこれ程の竹を切るとは、相当な腕力と竹切りの技術の持ち主と見た。昔話に描かれている、今まで想像していたお爺さんよりもかなりマッチョなお爺さんだったのかもしれない。

漢字は違うが、自分と同じ名前の人物の記念球場があった。母からこの人物については小さい頃に聞いていたので、有名な人なんだな〜と改めて感じる。

大きな川が流れており、向こうに橋が見える、のどかな景色に癒される。

鴨さんも気持ち良さそうに泳いでいた。

黒猫さんが気持ち良さそうに日向ぼっこしていた。

ドナルドさんも気持ち良さそうに座っていた。

昔使われていた線路が、後ろに映える山々と併せて何となくノスタルジックな気持ちにさせてくれる。

山が様々な色を帯びていてとても綺麗で、見ていてとても気持ちが良い。

球磨川の力強い流れを見ながら、川沿いの道をひたすら20キロほど歩いて行く。

そして球泉洞へと到着。お腹がちょうどぺこぺこであり、今日と明日は山の中での行動になるので、持って行く食料を少なめにする&カロリー摂取の目的で、今回の旅で初となる外食をする事とした。
球泉洞の入り口のある場所の隣に美味しそうなご飯屋さんがあった。
入ると券売機で購入して注文する形であった。

肉野菜炒め定食を頼む。
程なくして料理が来た。一口頬張った瞬間に感動した。味付けが絶妙に上手くされている!
そして何よりも、、温かいっ!ご飯もお味噌汁も、、温かい!!
夢中で次から次へとおかずとご飯と時々お味噌汁を頬張って行く。止まらない!美味しすぎるっ!!

そして追加で注文した唐揚げも食べる。こちらは、肉野菜炒めを注文した後でふと単品で唐揚げを注文出来るか聞いてみたら、お弁当の持ち帰りとして販売しているとの事で、こちらも注文した。
唐揚げが来て見てびっくり。特大サイズである!これには自分の胃がとても喜んだ。夢中で頬張る。ニンニクと生姜と塩味の味付けが最高に良く、この唐揚げは沢山売れるだろうと思った。

改めて、お金を払うと温かいご飯が食べれて、しかもお水がおかわり自由であるとは画期的すぎるシステムだと感じた。心も胃も温まった幸せな時間であった。

美味しいお昼ごはんをたらふく食べて満足し、鍾乳洞へ行くことにした。
入場券の発売所を見ると誰もいない。辺りを見回すが誰もいない。入場券を切る係の人に聞けば良いやと思い、入り口まで行くが誰もいない。
どう言う事?と思い数分待つが、親子4人の一家が鍾乳洞を見終わって出て来ただけで、他の人はいない。「入場券どうやって買ったんですか?」とはその家族に聞けなかった。なんかあまりにも変な質問のような気がして。
更に数分待つと、係のお兄さんが何処からともなくやって来て入場券を売ってくれた。リュックも預かってくれ、これで晴れて入場できる。と言っても入場券をチェックする係がいないので、これでは無料で入場できてしまう。まるで海外のような適当さであり少し拍子抜けしたが、この緩さが昔の海外生活を思い出せてくれて心地良かった。

追加料金を払うと決まった時間に探検コースを案内してもらえるようだ。今回は普通コースで見れる範囲で良いと思った。

入り口の様子。涼しい風が吹いて来て、奥が青暗くなっており洞窟へ行く探検感が出て来てワクワクする。

鍾乳洞に入った瞬間から、その神秘的な美しさに「すご〜!」と連呼していた。このような時に分かるボキャブラリーの少なさである。

鍾乳洞は狭めではあるが高さがあり、また所々濡れており鍾乳石が今もまだ長い年月をかけて成長中の段階である事を窺わせる。

気の遠くなるような時間をかけて一つ一つが成長していく。自然の神秘である。

沢山の種類の鍾乳石があり、各種類の鍾乳石の前に説明書きの看板があった。
自分は全く詳しくないが、これだけ多種の鍾乳石がある鍾乳洞も珍しいのではないか。今日のこの訪問は本当に貴重な経験となった。

鍾乳洞をたっぷりと歩いて満喫した後で、物産館にも寄った。

物産館の隣にイートインスペース的な場所があり、お洒落で落ち着いた空間であった。

早速購入した桃シャーベットを食べる。この地域で採れた桃をふんだんに使っており、とても甘くて香りが良く美味しかった。これは2-3個は軽く食べれると思った。

この辺りの地域は人気アニメ「夏目友人帳」の舞台にもなっていた。これはファンの方々が訪れているに違いない。

そうして、ご飯や鍾乳洞やおやつを満喫した後で寝る場所を探しに歩く。

棚田だった場所であろうか。土地が整っている。

とても綺麗に花が植えられている。歩いていて気持ちが良い。

大雨や土砂崩れの跡であろうか。自然の力はやはり凄まじい。

もう少しで温泉のある道の駅だ。足取りも早まる。

道の駅に着き、とりあえず温泉に入って汗を流す。こちらの温泉は、サウナ、水風呂、内湯、露天風呂とあり、浴槽や洗い場などが檜の木でできておりとても香りが素晴らしかった。
露天風呂には打たせ湯があり、ボタンを押すと出てくるとの事で押してみた。だが押しても何もないので「??今は利用できないのかな?」と思って上を見ると打たせ湯が出て来て鼻にあたった。押してから出てくるまでは5秒くらいのブランクがあるらしい。冷たい水かと思ったら次第に温かくなって来て、かつ落差もまあまああるので適度な刺激になってとても気持ちが良い。肩や頭、背中などをしっかりと打つ。これはハマる人はハマると思った。

温泉でしっかり温まった後はすっかり暗くなっていたが寝る場所を探して歩き、ちょっと山の入り口ではあるがテントを張って寝た。

夜中に尿意を催してテントから出たが、何かの動物に威嚇の意味なのか鳴かれたので、自分は恐怖におののき即座にテントに入って暫くの間縮こまっていた。これは本当に怖すぎた。得体のしれない動物がしばらくの間鳴いていて、そして声も大きかったので恐怖でしかなかった。
しばらくは寝れなかったが、そのうちに寝ていた。そんなこんなで長い一日を終えた。

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