4月11日


風が強く寒かったが、なんとか寝た。眠りは浅かったかもしれない。
起きてテントを畳み荷物を纏めた後で、東屋で朝ごはん。昨晩のスーパーで買ったものであるが、またもや厚揚げと、そしてお刺身である。どれも美味しかった。ココダイは歯応えもよく美味であった。
※厚揚げをそのまま食べるのはおすすめ出来ません。お刺身も冷蔵庫でしっかり保存しましょう。

今日は人吉市を目指して歩く。
歩きはじめて間も無く雨が降って来た。テントが濡れないで良かった。山の上の方に霧がかかっている。


山を登って行く。雨ではあるが景色は良い。

まあまあ登って来たと思い前を見ると、まだ上があった。上を見るときり(霧)がないとはこの事であろうか。霧は薄くかかっているが。


トンネルを歩いていく。長いトンネルではあるが、これだけ広い歩道でしかも柵まである配慮は有り難い。歩道がほとんどないトンネルはとにかく怖い。

前を見るとまだ先の道がある。一歩一歩進んで行けば着くだろうと思い、歩みを進めて行く。寝不足だからか、疲れを感じているようだ。

トンネルを出たところで道端で小休憩。至福のピーナッツタイム。


ループ橋に差し掛かり、ぐるーっと大きく弧を描く道を進んで行くと

下に降りる道を発見!確かに周りながら真下まで行くのに比べて、徒歩だとこの方が近道である。盲点であった。


降りて来てから見ると、このようになっている。山の上の道と下の方にある街の道との間の高低差が大きいとこのような道を作らざるを得なくなるのであろうか。興味深い。

今日はやたら疲れを感じるので、休憩をこまめにとりつつ進む。睡眠不足の影響だとしたら、睡眠は本当に大事だと痛感する。
しばらく歩いて行くと、落石の跡があった。かなりの大きさの石である。これがいきなり転がって来たらと思うと悍ましい。

山を降りて来ると、川の良い景色に出会う。疲労感が凄いが、心は洗われる。

道の駅の看板だ。道の駅は何せトイレがあるのが有難い。飲み物なんかも補給できるし、食品も販売していたりするのでコンビニと同じくとても有難い場所である。


到着するや否や鯉のぼりの数に圧倒された。これは見応えがある。


色々と体験できるようだ。そしてなんとキャンプ場もある!


つぼん汁、とても気になった。

とても味があって可愛い。この道の駅の守り神であろうか。
とりあえず近くのベンチに座ってこれからどうするか考える。予定ではここから更に数時間歩いた場所でテントを張る予定であったが、ここにキャンプ場がありしかも利用料が500円しないと格安である。これには驚いた。
考えた末、今日はとても疲れているのでここでキャンプをする事にした。
幸い、予約が要らず当日受け付けをして貰えたので早速テントを張りに行く。




サイトはとても広く、水場も綺麗である。利用者は1組しかおらず、自分がテントを張ったサイトとは別のサイトでテントを張っているので。実質貸し切りのようなものであった。
テント設営後、早速近く(徒歩15分ほど)のスーパーへと食料を買いに行く。

お店の変遷を感じる看板。昔は回っていたのであろうが時代の流れと共に回らなくなったと言う事だろう。
バブルの時代はミラーボールが連日連夜回っていたが、今はもう回らないと言ったところに似たものであろうか。
とにかく、外から見ても美味しそうなお寿司屋さんであった。

こちらの店で買い物をする。スーパーに行くのが本当に毎日楽しい。地元でしか売られていない生鮮品や加工品を見るのが本当に楽しい。

お腹がかなり空いていて、何故かジャンキーなものを食べたい気分に駆られたので惣菜コーナーで出来合いの料理を購入。何故かほぼ全てのお惣菜が半額だった。時間がちょうど貼ったばかりだったのであろう。


「あく巻き」と言うものに興味があったので購入してみた。食べてみたところ、もち米を灰汁で煮たものであった。確かに噛むと灰汁の味がするため、単品で食べるのは難しいかもしれないが、お惣菜と一緒に食べると意外に合う。酸性気味のお肉などのタンパク質があく巻きのアルカリ性と上手く調和するのであろうか。
他のおかずもとても美味しかった。赤豆納豆は面白そうで買ってみたが、普通の納得よりも豆の味が濃くて驚いた。これは驚きの逸品である。惣菜も味付けが濃い目ではあるが、とても美味しくて汗をかく徒歩旅行の自分にはちょうど良かった。
食後は横になって次の日から数日の予定を立てた。いつも暗くなってからテントを張ったり横になったりする事が多かったため、早い時間に休めるのはこんなに楽なんだと改めて感じる。幸せな時間であった。そうして夜も早めに寝た。
