4月14日
夜中も風が強く吹き、テントがバタバタしてはいたがペグをきちんと打っていたので問題はなかった。時折、人がトイレに行く際などにテントのそばを歩く足音は聞こえたが、意外にしっかりと眠る事はできた。


朝起きてみると快晴で、とても気持ちが良い。テントから出て橋の方を見ていると、ちょうど電車が通るところであった。

改めて見てもトイレが新しくて綺麗である。無料で使わせていただき、とても有難い。

顔を洗ったりしてからテントに戻り朝ご飯を食べる。
球泉洞の物産館で一昨日購入したかぼちゃのカップケーキを黒ニンニクとミックスナッツと一緒に食べる。カップケーキと黒ニンニクの甘みにミックスナッツのコクが合いとても美味しい。
ご飯の後は荷物をまとめて出発する準備をした。
風が強い場所のため、テントが乾いている。グランドシートすら濡れていないのは初めての経験であり、テントの撤収がとても楽であり有り難かった。
テントを乾かすと言う作業に以外に時間がかかる事が多く、朝の出発までに時間がかかることがほとんどであった。





天気が良いともうそれだけで幸せな気持ちになる。疲労は溜まっているはずであるが、快晴のもとでは足取りも軽く感じる。

モバイルバッテリーの充電がなくなり、気づけばスマホの充電もゼロに近くなっていた。
これはまずいと思いそのまま歩いて行くと、セブンイレブンを発見。電池式の充電器を購入し、早速歩きながら充電してみる。

生鮮&業務スーパーと言う、今まで見たことのないスタイルのお店を発見。これはチェックするしかないと入店。
生鮮食品がかなり安めの価格で販売しており、惣菜なんかも安価で美味しそうである。
惣菜を買うつもりはなかったが、天気も良いのでピクニック気分で外で食べようと美味しそうなものを購入。

錨の形の石像が置かれていた。八代市は船の町と言う事であろうか。

ワンピースの作者の出身が熊本と言う事で、工事現場にチョッパーがいた。可愛い。

い草縄工房なる所があった。日本の職人さんたちの技術は廃れて欲しくないものである。


直進するか右折するかで、違う道の駅へ行ける。面白い。
ちなみに北海道の北竜町には「道の駅北竜ひまわり」がある。

「火の国発祥の地」と書いてある。歴史を感じ、とても格好良い。



結構お腹が空いてきたので、道の駅で先ほど購入したお惣菜を食べる事とした。空腹ではあるが頑張って歩く。


綺麗な藤の花が咲いていた。心が洗われる。


立神峡では素晴らしい景色が色々と見れるのであろうが、空腹を満たす事で頭がいっぱいであった。道の駅を目指して歩く。

道の駅に到着。隣りに公園があったので、そこのベンチに座らせてもらい昼食をとる事とした。


とても食べ応えのある巻き物には、サーモンとマヨネーズ、厚焼き卵が入っており、アジフライやささみカツとこれ以上ない程に合う。アスパラも細いものではあるが新鮮でとても美味しい。天気が良くのんびりした気持ちでピクニック気分でご飯を楽しむ。最高のひとときであった。
巻き物・揚げ物・アスパラ、となかなかの量のお昼ご飯であるが、これが500円ちょっとで食べられるとは生鮮&業務スーパー恐るべしである。
※アスパラの生食はおすすめできるものではありませんので、良い子は真似しないでください。

天気が良いのでランタンを充電。このランタンはとても軽くて折り畳みでき、太陽光で充電ができるためとても便利なグッズである。技術の進歩に感謝である。


道の駅にはなかなか大きい直売所があり、いちごや柑橘類が驚くほど安い価格で販売されていた。
このいちごも200円しないとても安い価格であった。全体の1/3くらいが甘味が控えめないちごで、他はかなり甘くて美味しかったので、食べながら「ん!これは甘い!おっ、これは酸味が強い。おっ!甘い!これも甘い!」などとパクパク食べていたらあっという間に食べ切ってしまった。そして気づいたらお腹がかなり膨れていた。大満足である。
こちらの道の駅には2階に温泉がある施設もあり、そこで入浴する事とした。
こちらの温泉は、浴槽が3つあり、ぬるめの温度から熱いのまで揃っており、またサウナや水風呂もあるためとても満足できるものであった。暑めのお風呂と水風呂を行ったり来たりして温冷浴を満喫する。時折、露天風呂にも入り外気にも当たる。露天風呂からは外が見え、晴天の日中に温泉に入ると言う贅沢な感覚にさせて貰った。露天風呂の横に扉があり、釜風呂との事であり開けて入ってみるとミストサウナであった。硫黄の匂いのする蒸気が壁の1箇所から吹き出ており、それが辺り一面に充満していた。これもハマる人は好きなんだろうと感じた。

しっかりと温泉に入って身体を休めた後、今晩&明日用の食料を買い、キャンプ予定地へと向けて歩き始める事とした。

道の駅の駐車場前には綺麗に花が整えられており、蝶々さんたちが飛んでいて心が和んだ。


キャンプ場へ向けて歩いていると、バナナの入った袋が落ちていた。
マリオカートが繰り広げられていたようだ。

鳥さんたちも気持ち良さそうにしていた。


ダムが放流中である旨が電光掲示板で表示されていたが、川の流れは緩やかであった。




引き続き歩いて行くとぺちゃんこに潰れた空き缶が落ちていた。
「コア」と書かれている。
世知辛い世の中に、「ココロ」ならぬ「ココア」が折れてしまったようだ。


八代市の観光案内の看板があった。鹿さんの顔がなんとも素朴な感じで可愛い。


山に入って行く。出来れば暗くなる前にキャンプ場に着きたいと歩みを早める。


何とか暗くなる前にキャンプ場に到着。トイレと水道もあり、無料で使わせてもらえるのは本当にありがたい。
テントを張り、道の駅で買った豆腐と保存食のミックスナッツを食べながら明日のプランを練る。そうしていると外が暗くなって来たので、その前にここへ到達できて良かった。
明日は日本一長い石段を登る予定であるのでしっかりと寝て休む事とした。
