4月22日
しっかりと眠れたのであろう。昨日に続き、今日も起きた時の爽快感がすごい。布団でぐっすりと眠れるのは本当に有難い。
外を見ると雨が止みそうな感じの空模様であったので、歯磨きなどをしてから滝を見に行く事にした。
この滝はオーナーご夫妻におすすめしていただいた場所であり、昨日は雨だったので見に行かなかったが、このキャンプ場から歩いて10分弱ほどで着く場所にある。

早速コテージを出て歩いて行くと、看板が立てられていた。
どんな滝なのだろうとワクワクする。


とても綺麗な水が流れており、風光明媚な景色が続く。
空気も新鮮で、歩いていると清々しい気分になってとても癒される。

そうしてしばらく歩いていると、滝の音が聞こえて来た。
足元を見ると川の上に木の板が渡されていて橋になっていた。この橋の感じが趣があり格好良い。
そしてその奥を見てみると、

滝だ!
周りの木々といい、岩の感じといい、荘厳な景色が広がっている。

カーテン状の滝が広がり、左側にひと筋の滝が流れていている。
そのひと筋の滝が下の岩場に強く当たっており、それを聞くだけでも落差がかなりある滝である事が分かる。
美味しい空気に包まれながら、聴覚・視覚・嗅覚・触覚など、五感でしっかりとその壮大な滝を感じながら、しばらくの間無心で眺めていた。
そしてこの景色を目に焼き付けた後、キャンプ場へと戻る事とした。


戻る途中、小石(?)を並べて各都道府県名を書いている石が続く道があった。
このようなものは見た事がなく、とてもお洒落である。

こちらの滝は、広めで落差も少ないので、夏の暑い日にここに来れると水遊びが出来るので最高だな〜と思った。
そして改めてここは水に恵まれた土地なんだな〜としみじみ感じた。
そうしてコテージへと戻り、荷造りをして出発する事とした。
コテージの鍵の返却とオーナーご夫妻に改めてお礼を伝えるために喫茶店へと伺うと、なんと朝ごはんを用意してくれるとの事であった。
昨日に引き続き、お世話になりっぱなしである。自分にここまでしてくれて本当に有難い。

待たせていただいている間に喫茶店の写真をパシャリ。
本当にお洒落な空間で、木の温もりが感じられてとても癒される。
いただいた朝ごはんも、今日もとても美味しいものであった。
手作りの梅干しや漬物(大根を薄く切ったもの)も勿論美味しいし、昨日も思ったがやはりお味噌汁が絶品である。
美味しすぎてお代わりをいただいてしまった。
そうして今日も最高の朝ごはんをいただいてしまった。
改めてオーナーご夫妻に一昨日の夜からずっとお世話になりっぱなしな事についてのお礼を伝え、出発する事とした。
奥さんがご丁寧にキャンプ場の上の道まで車で乗せて行ってくださり、最後までお世話になりっぱなしであった、、
改めてお礼を伝え、北へ向けて歩き出した。
丸1日休んだ効果は想像以上であり、あれだけ痛かった足裏が全く痛くなくなっていた。休息の大切さと言うものを痛感した。


雨が降った後で曇りの天気であった為、特に暑くもなく歩きやすい気温であった。

そうして歩いていると、大分県との県境に来た。鹿児島→宮崎→熊本→大分と4県目に突入である。

家族風呂が所々にあるようだ。
泉質にも恵まれ、安価で入浴ができ、この辺は温泉好きには堪らない地域である。


珍しい(と自分が感じる)木があったので写真を撮った。
ところ変われば植生も変わる。とても興味深いものである。
そうしてしばらく歩いて街に入り、

早い時間ではあるが、温泉に入る事とした。
こちらの「アサダ温泉ひまわりの湯」は、入り口の券売機で500円を支払い、箱にその入浴券を入れて中に入るシステムであり、無人で運営しているのが珍しいと思った。
早速、券を購入して箱に入れ、男湯のドアを開ける。利用者は誰もいなかった。
脱衣所はコンパクトであるが、クーラーが聞いていて涼しい。
リュックを下ろすと、肩のストラップが今まで吸い続けた汗で臭いを放ってきていたので、ファブリーズをかけてからお風呂場へと入った。
見ると、洗い場も浴槽もコンパクトであるが、とても新しく綺麗であった。
まず頭と体を洗い、そして入浴する。
泉質は良さそうである。昼間の明るいうちから温泉に入れるとはとても贅沢な気持ちになった。
しばらく温まったので、出ようかと思っているとちょうど年配の方が1人風呂場に入って来た。無人温泉でもやはり利用者は普通にいるんだなと思った。
自分はしっかり温まったので、身体をシャワーで軽く流してから拭いて上がる事とした。
脱衣所で着替え、洗面所で髪を乾かそうして気づいたのだが、ドライヤーが高価で髪に良さそうなものであった。使ってみると髪がいつもに比べてサラサラになった。
温泉や銭湯でこのようなドライヤーを見るのは初めてであり、意外だったので驚いた。

そうして温泉でしっかりと温まってさっぱりと良い気持ちになりながら、こちらの立派な牛さんの像があるスーパーへと食料を買いに行った。
歩いていて気づいたのだが、先ほどリュックにファブリーズをかけ過ぎてしまったようだ。
匂いが強すぎて、これは周りの人に迷惑になるスメルハラスメントなのではないか、、、
まあ仕方がないとする。

そうして食材購入を楽しんだ後、歩きながら今日これから行けそうな距離にあるキャンプ場を探してネットで予約した。

今まで見た来た山とは少し違う形の山々が並んでいた。台形と言うか、頂上が平らな山がたくさんあり興味深い。

なんと100円で入浴出来る場所があった!
歩いているとこの価格は流石に安すぎる感じがして驚いた。篤志家の方が運営でもしているのであろうか、などと考えながら横を歩いて行く。

とても日本的な絵が描かれたシャッターがあり粋だと思ったので、勝手にではあるが写真を撮らせていただいた。

藤の花が咲いていて綺麗である。こう言った日本的な景色が見れるのはなんか良いな〜と思いながら歩く。
しかし丸一日休むとこれ程身体が楽になるのだな〜と、歩いていて強く感じた。今日は温泉に入るまでの5〜6時間は全く休憩などもとらないで歩き続けられた。
いつもは肩が痛くなったり足が疲れたりして少し休憩を挟んだりするものであるが。

そういった事を考えながら、暗くなる前にキャンプ場を目指す。

そうして歩いていると、今日の目的地である「キャンプ&農園 玖珠の杜」の看板が見えて来た。
入り口を通って歩いて行くと受付に到着した。見ると管理人さんが不在であった。
隣りが農場のようであるので、そちらでの動物のお世話などがあるのであろう。
受付に書いてある電話番号に電話してみると、すぐに来てくれると言う旨のお返事をいただいた。

待っている間に、あたりをぶらぶらしてみた。
鹿肉や猪肉などのジビエを販売していた。
自分は荷物の軽量化のためにバーナーなどは一切持って来ていなかったが、あれば是非このお試し肉を買って食べてみたいと思った。

焚き木なども購入できるようである。

トイレの建物も新しいようであり、写真を撮り忘たが遠くに見える水場も整っており、とても良いキャンプ場のようである。
そうしているうちに管理人さんがやって来てくれ、無事に受け付けと支払いを済ませる事ができた。

芝生サイトを利用させていただく事になったが、こちらのサイトは誰も利用者がいなかった。
他の利用者は皆、水場近くのサイトにテントを張っていた(サイトにより利用料も変わるようである)。

雨が少し降りそうな予報であったので、早速こちらの常設タープの下にテントを張らせていただいた。
テントを張っていると、管理人さんが去る前に芝生サイトに来てくれ、「スマホの充電などが必要でしたら電源を使っても良いですよ」と言ってくださった。
本来なら電源の利用が有料であるので、これには驚いた。自分が歩き旅をしていると受け付けの時に伝えたので、歩き旅の旅人への配慮であろうか。とても有難い。
晩ご飯の後で有り難くスマホを充電させていただく事とした。

こちらの木札をテントの外側の見える場所につける事により、受け付けと支払いを済ませた利用者である事を提示するスタイルであった。

お腹がぺこぺこであったので、テントを張り終えるとすぐに晩ご飯にする事にした。
お魚はどれもとても美味しく、また九州ならではのお惣菜であるチキン南蛮も買ってみたが、これまた絶品であった。
鳥の唐揚げも勿論美味しいが、上にかかっているタルタルソースがまた素晴らしい味であり、(主に宮崎県であると思うが)これは名物料理になるはずだと納得のものであった。
食後のデザートとして買った本煎りごま豆腐もまた、胡麻の風味が強めでツルツルの食感であり大変美味であった。
ご飯を食べ終わって満足した後は、スマホを充電させていただき、その間少し横になって身体を休ませる事とした。
その後は明日の予定を考えながら引き続き横になって身体を休め、眠たくなって来ると歯磨きなどを済ませて床に就く事とした。
